キズナックス




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右フロントの傷

プントへ復活して以来、気になってたバンパーの醜悪な傷をようやく修復しました。

今まで報告してませんでしたが、我が白プントにはバンパー右下に結構な傷があったりしてます。

そもそもこの傷は実父がオーナー時代だった頃に形成されたものなんですが、そのタイミングはなんとも絶妙だったりしてます。

※当時は実父にプントを売りつけ、筆者はR34ターボ→ヴィッツ改へと乗りついでました。そのヴィッツ改を売ってプントに戻そうとした頃のハナシになります。（筆者のイタリア車偏愛履歴参照）

ヴィッツ売却がほぼ決まった2004年1月のこと。いそいそとヴィッツを洗車してると実父が、

「おい、あれ、なんだ。どっちのクルマを売るんだっけ？」

「ん？俺のヴィッツの方になりそうだよ」と筆者。

「あぁ、それならよかった」

「ん？なんで？？？」

「プントさっきぶつけた」

「・・・・。よかねぇよ！」

ウソみたいなホントの話ですが、筆者がプントに乗りつぐ決心をした矢先に市役所の縁石にぶつけてきたとのことです。・・・頼むよホント。（涙）

検証してみるとこれが結構深い傷、さすが相手はコンクリートです。（涙）

本来ならプントに乗り換えた時点に勢いにて修復したのでしょうが、ディーラーさんに見積もってもらうと、５万ぐらいかかるだろうと結構ショッキングな額を告知されておりました。

そのうちカーコンビニ倶楽部にでも行ってみるか、と今まで放置してたのですが、今回縁あって某トヨタ系ディーラーさんの新しい修復サービスにてお願いすることにしました。

もちろんフィアットの純正色なんてのは用意されてないのですが、１万ちょっとという破格なお値段と２時間弱でできるというスピード修復が決定打です。（時間をかければ純正色も用意できるらしい、けど値段も若干上がる）

トヨタさんの新修復サービスの正式名称は「 キズナックス 」。

キズをなくすからキズナックス、イマドキ珍しいいかにもな名称ですが（笑）、完璧にリペアするのではなく、安価にて傷を目立たなくするようにコンセプトされたリペアコースらしいです、お気軽に頼める作業スピードもウリらしい。

ちなみにトヨタさんでは「簡易補修」と銘打っております。

キズナックスで修理後

相談したところ、ＦＩＡＴ純正の白はないものの、現場にてある程度色合わせして仕上げてくれるらしい。多少の色違いはかまわないとお願いすることにしました。

ちなみに修復に使うベースカラーは、かつての愛車ヴィッツ改と同じスーパーホワイト２です。（笑）

作業は２時間半、ラーメン屋と本屋で時間をつぶして引き取りに行きました。すると想像以上の出来栄え、多少の色違いと傷が深かったため若干の凹みが残ってるものの、充分納得できる仕上がりです。

これで１万ちょっとの価格は超安価、さすが優良企業と名だたるワールドワイドなトヨタさんですねぃ、コストパフォーマンスばっちりの新サービスです。

思うにトヨタさんディーラーにフィアット車を持ち込むという暴挙でこの仕上がりですから、まっとうにトヨタ車を持ち込んだ仕上がりが想像できるってもんです。

さらにはフィアットの白へという色合わせの苦労をされた担当さんに感謝、感謝っす。

そしてこのような体験をできるきっかけを作ってくれた我が実父にも感謝？・・・するワケありません。（笑）








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