なぜテクニカルの短期売買なのか?

なぜテクニカルの短期売買なのか?

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増田氏は 「 個人投資家にはテクニカル法による短期売買(スイングトレード)しか道は残されていない 」 と強く述べています。

ご存知の方も多いでしょうが、株価を分析するには、その会社の業績や将来性などを数々のデータでもって分析するファンダメンタル分析と、日々の株価の動きで今後を予想するするテクニカル分析とがあります。

一般にPER、PBR、キャッシュフローなどに代表されるファンダメンタル分析は項目数が非常に多くてかつ専門的でもあるので、これらを分析するのに1個人投資家では限界があり、到底無理な話になります。すると、やはり組織力でもって専門的に分析しているアナリスト達の情報に多くを頼ることになります。

しかしアナリストは個人に情報を提供して給金を得るわけでもはなく、所属している会社から給金を得ています。するとそこには関係のある企業や証券会社や銀行など各方面に多くの利害関係がどうしても発生してしまうことになります。過去にもいくつか例がありますが、その情報の信頼性と発信方法には多くの疑問点が残ります。これらをかいくぐって1個人が真の情報を早期に入手することは到底不可能であると気づきます。

すると個人投資家が信用できるのはチャート分析によるテクニカル分析しか信頼できなくなります、チャートは万人に常に公平なのです。さらにチャートによるテクニカル分析では、中長期の判断は難しくなります。なので必然的に短期売買しか残らなくなります。

したがって個人投資家にはテクニカル分析による短期売買(スイングトレード)しかその方法は残されていないと判断できます。

と、筆者にまとめた要旨はこのようになります。増田氏がセミナー等で説明する時には、もっと痛快に論破しておりますので一度はご覧になってください。


筆者がこの論理を初めて聞いたときはかなり感動しました、当時はあれやこれやと情報や投資方法を模索して隘路に陥っていた時でしたから急に視界良好になった気分です。今でもこの論理は真理であると固く信じております。





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